北京
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2008年5月12日午後2時28分、四川省汶川県でマグニチュード8の地震が発生しました。地震は、家屋や建物、道路を破壊しましたが、人々の立ち上がる勇気と生活再建への自信を破壊することはできません。13年後の現在、人々はその両手で生活と未来を再建しました。
この写真は、2008年の地震発生後に衛星により撮影された汶川県の様子です。山に沿って白くなっている部分が地震による土石流の跡です。
衛星により撮影された汶川県の最新の写真です。当時の土石流の跡はほとんどなく、青い山と立ち並ぶ家々が見えます。
13年前、震源地だった四川省汶川県映秀鎮では多くの死傷者が出ました。家屋の倒壊、断水・停電、交通まひ。至る所、がれきの山と永遠の別れの場面でした。
13年後、映秀鎮は災難から生まれ変わり、山は緑色に戻り、新しい村が現れるようになりました。生き生きとした新しい映秀鎮は驚異的な速度で発展し、亡くなった人を慰め、悲しい過去に別れを告げています。
最も深刻な被害を受けた四川省綿陽市北川チャン族自治県にある地震遺跡です。
再建された新しい北川県の街には、ビルが建ち並び、道路が整備され、人々の生活も向上しました。
四川大地震では、汶川県から約100キロ離れた都江堰市も影響を受けました。現地では、多くの施設が損壊し、多くの家屋が倒壊し、街はがれきに覆われていました。
13年後の都江堰では、地震による破壊はすべて消え、それに代わったのは、整然とした建物や、真っすぐできれいな道、美しい花や一面の緑です。成都平原にあるこの街は美しく生まれ変わっています。(閣、柳川)